肖像権の考え方

被写体として個別の人の顔などが明確に判る場合、最近では「肖像権の侵害」などと主張して画像の削除を求める事例があるようですが、本サイトにおいて肖像権の侵害を主張できるのは、当該被写体「本人」による場合に限ります。第三者の苦情・通報は一切受け付けません。
また、駅や公道上などの公的な空間=パブリックスペースにおける「群衆」の写真など、不特定多数を撮影した画像は、特定個人の名誉を損なう場合などの特異事例を除き、一般には肖像権の侵害に当たる行為ではないとされています。このため本サイトでは、撮影者による名誉毀損的な意図や悪意に基づく価値判断等を伴わない「風景としての群衆写真」に対する肖像権侵害の申し立ては受け付けません。