© Ikko Narahara
奈良原一高氏の作品に填っています。
1931年生まれだから、相当のご年配ですが、20代前半のデビュー作「無国籍地」以降、私にとってはズドーンと来る、いい作品ばかりです。
「僕の始まりは、決して写真家になろうとしてカメラを手にしたのではなく、何かをいおうとしてカメラを手にしたにすぎなかった偶然・・・」(「カメラ時代」1966)
こう言ってしまう感性も、なにがしか私にもぴんと来るものがあります。
他にも多くのお気に入りの写真家はありますが、今のところ、感性が一番ぴったり来るのが奈良原一高氏の作品です。