2011年4月27日

THE RIVER'S TALE 3

ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6, FourThirds Adapter MMF-1
©HEAVENSTEPS


雨上がりの朝に。
ところで・・・

きのうのテレビ番組で、私の大嫌いな写真家ホンマタカシが出ていた。何よりカッコ悪し。私より老けてるのに、カオに絆創膏を貼ってニット帽かぶったりするのも、トンチンカンな若作り狙いで痛い。
話も、篠山紀信は無論、梅佳代にも完全に負けていた。元々の性格は超軽く、無駄口を叩く人間だが、2人に知名度で負けるせいか、番組では妙に斜に構え、無口。篠山さんがサービス精神たっぷりに撮影秘話を紹介したり、梅さんが天然ぼけそのままの話で場を盛り上げたりしたのに、このホンマ、自意識過剰で少しでも重々しく見せようとしたせいか、何もしゃべらん。篠山さんも呆れていたそうだ。おいおい・・・。
撮影のテレビ局員にもつまらない喧嘩売ったりして痛い虚勢張り。非常に見苦しかった。普通、オトナの写真家はここまで意味のない悪態はつかないものだが。
写真撮りに行った先のどこかの家庭でも、小さな女の子にまで「もっと写真撮らなきゃ」とか言われて憮然顔(笑)。彼の写真も全然嫌い。「東京郊外」だったかな、往年のアメリカのニューカラーみたいな古くさいセンスの写真集を見て大笑いとしたことがある。それでも、写真雑誌などで大きな顔をして、若手の石川直樹さんらに批判されているのも、然もありなんというところか。
ところで、ホンマタカシ、ってなんでカタカナなんだろう。カナ表記で受け狙いか?普通、カナで姓名を通すのはオノ・ヨーコとかカズオ・イシグロとか。外国で著名か外国籍の人だろう。そうありたいという願望か・・・これも痛い・・・